かさぶたを見ると、剥がしてしまいたくなるとりニの女将さんです。
お知らせです!
いろんなシーンで使いやすい、個室が完成しました!
個室はコース料理専用。全て飲み放題付き。
・コース料理以外も食べたい人向けのお気軽スターターコース5000円(税別)
・とりニの人気メニューを集めた定番コース6000円(税別)
・季節限定・6種のきのこと鶏野菜鍋のコース7000円(税別)
コース内容はこちらへジャンプ
※個室のご利用は3名様以上から
季節限定コースは春にメニューチェンジ!
美味しいコースを考えています。お楽しみに♡
ご予約はお電話か公式LINE(24時間受付)でお気軽にお問い合わせください。
0565-47-0973 に電話する『フルーティだけど、辛口がいいんです』
先日、お客様から言われたんです。
あ、今日は利酒師らしく、日本酒の話をしようと思います。
日本酒を少し知っている方なら・・・・
「え???」って思ったんじゃないでしょうか。
日本酒に興味がない方も、安心してください。
今日の話を読み終わる頃には・・・
この「え???」の意味が『そういうことね!』となるはず。
日本酒を普段飲まないあなたも、日本酒が大好きなあなたも、良かったらお付き合いください。
『フルーティだけど、辛口』
これって、一見すると矛盾していると思いませんか?
ちょっと思い浮かべてみてください。
フルーティ=フルーツ。甘そう
辛口=ドライ。甘くない
・・・どっちやねん!って(笑)
でも実はこの一言、日本酒選びに悩む人の本音がギュッと詰まった、名フレーズなんです。
まず、「フルーティ」って???
この言葉を使うお客様の多くは、飲みやすくて甘いお酒が好きな方が多い。
日本語で言えば「果実感」。
あなたの好きなフルーツって、なんですか?
私は、いちごやブルーベリーなどベリー系が大好き♡
甘くて、おいしい♡
でも、フルーツって・・・甘いだけ・・・?
実は、「香り」と「酸味」も強いんです。
いちごの香りってすぐに思い浮かぶでしょ?
ってことは、甘い香りと酸味のバランスがいい状態が「フルーティ」になるわけです。
りんご、洋梨、白ぶどう、バナナ・・・
そんな具体的な表現じゃなくて「フルーティ」と言えば伝わる安心感も。
本当のところは、実は失敗したくない気持ちも隠れています。
では「辛口」って???
これも日本酒度がどうとか、そこまで考えている方は、正直少数派です。
(日本酒度というのは、辛さを表す指標)
多くの場合は、甘ったるいのは嫌、食事の邪魔をしないでほしい、後口はスッと切れてほしい、何杯も飲めるやつがいい。
分かりやすくいうと「重くない」「だらだらしない」「疲れない」
これが本音。
つまり「フルーティだけど辛口」の正体・・・
ここまでくると、もう見えてきたんじゃないでしょうか?
これは矛盾ではなくて
・香りはやさしく
・口当たりは軽く
・後味はスッと
・食事と一緒に楽しめる
そんな日本酒を探しています、というサイン。
以前の記事のマルチタスクの話と同じで、人はいろんなことを『枠』に当てはめようとしがちです。
特に、その分野に詳しくなればなるほど『枠』は全く包丁が入らない、お正月明けの鏡もちみたいにカチカチに。
いわゆる、頑固な固定概念ってやつ。
だから「フルーティなのに辛口がいい」こんなご注文いただくと、ワクワクします(笑)
「そんな発想!新しい!」
そして、私はすぐにパクります(笑)
香りがいいのがいいのかな。
でも日本酒度はプラス寄りで。
酸味がある方がいいかな。
米の味は出すぎない方がいいかな。
今食べているのは何かな。
(何も食べていないと、地味に困る笑)
こんなことを考えながら、お客様に合うお酒を選びます。
分かりやすく言えば、予測。
日本酒選びって、当然テストじゃないから正解はなくて。
お話しながら、少しずつ近づく作業だったりします。
「フルーティだけど辛口がいい」
この一言の奥には、
失敗したくない気持ち。
美味しく飲みたい気持ち。
料理と楽しみたい気持ち。
全部、入っています。
「これこれ、こんな感じ!」
とお客様から言われたら、私は小さくジャンプしているかもしれません(笑)
ちなみに「辛口がいい」って言いながら一番最初に「にごり酒」を気に入る人も結構います(笑)
それもまた、日本酒の楽しいところ。
つじつまなんて、合わないくらいがちょうどいいのかもしれませんね。
番外編
全く包丁が入らない、お餅を割と簡単に切る方法を知っていますか??
大根を切った包丁でお餅を切ってみてください。
私はいつもこの方法!
