Twiceのモモちゃんが、ツイストプランクでスレンダーなお腹をキープしていると聞いたので、やりはじめたとりニの女将さんです。
なんか知らん、ひたすら足と腕が筋肉痛なんだけど!!
今日のテーマは、「定番だからいつもの味と思ったら大間違い」。
あなたは飲食店に行った時に、「定番メニュー」と「おすすめメニュー」のどちらを先に見ますか?
とりニでは、定番メニューとおすすめメニューの両方に日本酒が載っています。
両方合わせて、常に20種類以上はご用意。
特に、おすすめメニューでは「季節のお酒」をご用意。
今なら秋のお酒です。
今年の秋酒……
想像以上に、いや、想像を軽く越えて絶好調です(笑)
夏酒の時にもお話しましたが、
なぜかみなさん、定番メニューの日本酒が見えていないんじゃないか?というくらい、秋酒に集中しています。
でも・・・・定番メニューも実はこだわってるんです。
「定番」と言いつつ、日替わりメニュー並みに内容が入れ替わっているんですよ(笑)
実は、日本酒の「定番酒」って…ものすごく少ないって知っていましたか?
日本酒の世界では、いわゆる「ずっと同じお酒」ってほとんど存在しないんです。
例えば、有名な十四代。
通年商品として「本丸」が有名ですが・・・・
今、とりニの定番メニューにある十四代は「播州山田錦 中取り 上諸白」。
特別な十四代です。十四代の中でも最高峰に近いグレード。
蔵元さんが「季節限定」と言っていなくても、実は「特別な仕込み」だったりするわけです。
聞いたことがあるお酒でも、あれ、こんなラベルだったっけ??とか、こんなに高かったっけ???って思ったことがありませんか?
それは「お米の種類」や「特別な仕込み」のちがいが多いんです。
厳密に言えば、お米の品種によって早生(わせ)や晩生(おくて)といって収穫時期が違います。
そう考えると、お米の種類や地域によって仕込み時期が変わってきますね。
同じ銘柄でも、お米や気候が違えば味も変わります。
それこそが日本酒の面白いところ。
最近では、ワインみたいに「2025年製」と製造年を打ち出す蔵も増えてきました。
だから、私は定番メニューのお酒ひそかにを
『定番メニューに載ってるけど、随時更新されちゃうぞ酒』
と呼んでいます(笑)
時々、この間飲んだお酒が飲みたいのにメニューが変わっている・・・・
って残念そうにされるお客様がいます。
そんな時、私も一緒に悲しくなっちゃう・・・
でも代わりのお酒をおすすめした時に、
「めっちゃおいしかった♡」
って喜んでもらえたときには、アラレちゃんみたいに、地球を破壊したくなるくらいのガッツポーズをしたい気持ちです(笑)。
秋酒は、蔵元さんが「秋の味覚に合わせて造った」お酒。
秋の食材を合わせることを想像して造られた特別なお酒なんです。
とりニでは、
定番メニュー・・・・・・・・・お酒そのものを楽しむ
おすすめメニュー・・季節の食材とペアリングを楽しむ
そんな風に思ってもらえればわかりやすいと思います
「定番だから、いつもの味でしょ?」
そう思っていたあなたは、ちょっといいお酒を見逃しているかもしれません。
定番メニューも頻繁に入れ替わっているので、定番メニューもぜひよーく見てみてくださいね♪
番外編
豊田市の地元のお祭り『挙母祭り』の参加のため18(土)、19(日)は連休させていただきます。
とりニは以前の店、いいなりの頃のまま『旧南町』に参加しています。
もし見かけたら気軽にお声かけください♡

