小学生の息子が今、何歳なのか即答できないとりニの女将さんです。
一番困るのは、病院の本人確認。
生年月日を保険証も診察券も取り上げられた状態で答えるのは、拷問です。
一時、日本一暑い町認定された豊田市もついに肌寒くなってきました。
ただし夜だけ(笑)
昼間は暑い!
そんな暑い中、とりニでは絶賛増設工事中です。
工事関係者の方、サウナ状態の中で作業していただいて本当にありがとうございます。
10月23日からコース専用の個室がオープン。
ご予約が入り始めています。
忘年会などご予定の方はぜひご連絡お待ちしています。
そして、何度も暑い暑いと言っておきながら・・・・
今日はとりニの人気メニュー
『とりすじ煮込み』についてお話します。
以前に『とりニのポテサラ』が、お通しからメニュー化したとご紹介しました。
この『とりすじ煮込み』も全く同じで、お通しなのにお客様からの「おかわりしたい」という声が多かったので、出世してグランドメニューの仲間入りに。
過去のポテサラのブログ記事は一番下にリンクを貼っておきますので、この記事を最後まで読んでからジャンプしてくださいね。
くれぐれもこっちを読む前ににジャンプしないように!(笑)
ちなみに『とりすじ煮込み』なるものを出している飲食店さんが他にあるかな・・・・とAIにサーチしてもらったら・・・
見つかりませんでした。
とりニだけ!(えっへん!(笑))
あなたは「とりすじ煮込み」と聞くと、どんなものを想像しますか?
煮込みといえば、一般的にみそ味や甘辛煮が多いと思います。
とりニのこの『煮込み』は、なんと・・・
透き通っています。
え〝っ!!!!
きっととりニで食べたことない方には、想像もつかないと思います。
『とりすじ』ってなんやねん!どこの部位?
って思っていませんか?
私だって、ここ10年間そう思い続けています(笑)
大将が作ってた味を、約10年前から私が引き継いで作っています。
だから、名前の由来は必ず「直接大将まで」聞いてくださいね(笑)
くれぐれも私に聞かないように♡
ここからは真剣(マジ)なハナシ。(古っ笑)
ここでいう「とりすじ」は焼鳥の串打ちの際に出てくる『端材たち』を使用しています。
毎日毎日、店内で串打ちしていると・・・・
本当にたくさんの切れ端が。
もも、皮、ささみ、なんこつ、砂肝、肝、こころ・・・・
これを和風出汁でコトコト煮込んでくと、透き通っているのに、奥行きのある味わいになります。
『家で作りたい!』とレシピを聞かれることも多いけれど、みなさん声を揃えて同じ味が再現できない、って。
そして、とりニまで食べにきてくれます。
難しいことは何もしていないけれど、きっと下処理と部位の数が決定的な違いなんじゃないかな、と勝手に分析(笑)
このとりすじ煮込み、二次会後に「これが食べたくなってきました」というお客様も多いんです。
お酒飲んでいると、汁物飲みたくなるもん・・・
めっちゃ分かるー(笑)
・・・でも・・・一次会から来てくださいぃ(笑)
そして、極め付けにこのダシは冷えると煮凝りのように固まってきます。
この変化を楽しむ強者も・・・・(笑)
ゼリー状になった旨みの塊はなんとも言えないとか。
なんだか肌もプルプルになりそうな感じがします。
・・・でも飲みすぎて翌朝はパンパンだったりして。
プラマイゼロ!(笑)
番外編
このとりすじ煮込みとおでん出汁で、〆のラーメンのスープを作っています。
どちらも、とりニでしか食べられないメニュー。
ほら、そろそろ食べたくなってきたでしょ?


白ご飯を投入して食べてみたいです🍚😅
醤油を少し追加して、わさびを入れるとめちゃくちゃおいしいです。(ナイショの話(笑))