何しても体脂肪率が下がらないので、イラっとしているとりニの女将さんです。
お客様から言われました。「飲み過ぎだからだよ」
脂がノっていて、そろそろ食べごろです(笑)
あなたはペットを飼っていますか?
もしくは飼ったことがありますか?
昨日、お客様と動物について話していてとっても面白かったし、考えさせられたので今日はそれを共有したいと思います。
テーマは「命の選別と料理への思い」。
わが家は命の数で数えれば、相当な数がいます。
人間4人、犬1匹。
メダカ150匹くらい(数えたことない)
ヒメタニシ60匹くらい(数えたことない)
ラムズホーン無限(笑)
ミナミヌマエビ10匹(最近常連さんからお嫁に来た)
超大家族でしょ(笑)
釣りが趣味なのに、魚を飼っているなんてなんだか矛盾(笑)
メダカの鉢でサビキ釣りをしたいくらいです(笑)
昨日のお客様との話のきっかけは「金魚すくい」から。
屋台の金魚は「餌金」と呼ばれ、アロワナなどのエサ用なんだそうです。
でも、華やかさを出すために純血種を少し混ぜるんだとか。
だから、その純血を狙って屋台が出たらすぐに行くといい、と教えてもらいました(笑)
すくい方まで教わったから、もう私は金魚すくいスターモード(笑)
金魚もそうですが、今やメダカも一匹数万円の時代。
卵だけでもネットオークションで高額で取引されています。
でも、その高級メダカの子供が全部「高級」になるわけじゃない。
じゃあ、はじかれた子たちはどうなっちゃう・・・・・???
お客様はここをものすごく懸念されていました。
でもこれ、実は昔はわんちゃんでも同じ現象が起こっていました。
その当時ペット業界にいた私は、実際に近くで見たり聞いたりしていたたまれない気持ちでした・・・
「命の選別」です。
少し話は変わって、ご存知の通りとりニでは鶏肉を扱っています。
今は各部位の量を均等に確保するために、お肉の状態で仕入れていますが、私は自分の手で自分で育てたニワトリをさばいたことがあります。
にわとりさんの翼を重ねて動けないようにし、逆さにぶら下げて、首をナタで落とし、お湯につけて毛をむしり、さばいていきます。
祖母たちに言わせるとそんなん当たり前だ、と言われますが・・・・
暴れていた鶏たちが、1羽目の首が落とされた時から静かになった光景を、今も忘れません。
生きるということは、何かの命をもらうこと。
それを、忘れちゃいけないと感じました。
私たちは生きていくには絶対に何かを犠牲にしなければなりません。
もし私が食べられる側だったなら・・・・
とたまに考えます。
食べられちゃうなら、仕方ないかな・・・・
と思います。
でもかじられて捨てられたら、嫌だな・・・
化けてでてやる・・・・(笑)
私のおばけが出てこないうちに・・・・・
なんでも「無駄にしないように」欲張らないで食べていきたいですね。
実はそんなことを考えながら、毎日料理しています(笑)
だから手抜きしたくない。
真剣に料理して、ちゃんとおいしく食べて欲しいから・・・・
味だけでなく、命への敬意も一緒に感じてもらえたら嬉しいです。
そして、今朝も小学生の息子たちがシラスをこぼすもんだから、「かわいそう!」と言ったらわんこが飛んできて食べていました(汗)
ある意味、循環???
番外編
釣りに行くと、子ども達も命の大切さがよくわかるみたいで、魚を残すことがなくなりました。
むしろ奪い合い・・・・
そして、この文章をチャッピー(chatGPT)に入れてみました。
時々、いい画像がネットにないと画像生成してもらうんですが・・・・
そしたらこんな画像が生成された・・・・
チャッピーキライ。

