日本酒を仕入れすぎて、大将に怒られたとりニの女将さんです。
だって・・・・飲んでもらいたいお酒がいっぱいあるんだもん・・・
今日のテーマは
『焼酎派だった私が、日本酒に寝返った瞬間』。
あなたの「日本酒のイメージ」が・・・・変わるかもしれない(笑)
あなたは日本酒を飲んだことがありますか?
日本酒のイメージはどんなものがありますか?
想像してみてください。
「飲みにくい」
「悪酔いする」
「おじさんのお酒」
「二日酔いになる」
「海鮮には日本酒」
「おでんには熱燗」
「何を飲んでいいかわからない」
「自分の好みがわからない」
「辛口じゃないのは日本酒じゃない」
思いついたものはありましたか?
これは、私が『日本酒を売る人』をしていると伝えるとだいたい言われる言葉です。
私はもともと日本酒といえば!
お寿司・お刺身と熱燗を合わせるのが大好きでした。
冷え性だったので、熱燗か焼酎のお湯割りが大好きで・・・
おっさんみたいな二十代。
焼鳥を食べる時は必ず焼酎のお湯割り。
焼肉の時は、焼酎のお湯割り(笑)
洋食の時はワイン。
そんな単純な組み合わせで、マリアージュをしているつもりでした。
ある日、ひょんなきっかけでクリームチーズと甘酸っぱい日本酒を合わせたときに、頭にロケット花火を突っ込まれたような衝撃が・・・・(笑)
なにこれ。
だって日本酒だよ?
チーズと合うわけないじゃん・・・
で、またチーズと日本酒を同時に口に入れて飲む。
・・・やっぱりロケ花がくる!!!(笑)
これが、マリアージュじゃなくって『ペアリング』だと気がついたのは、もう少し先・・・
ここから、日本酒のイメージが180度ひっくり返って、焼酎のお湯割りはほとんど飲むことがなくなりました。
そこから、独学であれこれ合わせると、ロケット花火が見える瞬間がたくさんあって(笑)
だから私は、
『日本酒を飲んだことがない、あまり知らない』というお客様にロケット花火を投げつけてやりたいんです(笑)
つまり、ビギナーさんに日本酒の楽しさを知ってもらって、沼らせるのがコンセプトです。
お客様のゼロイチを作りたい。
だから、遠慮なくどんなお酒がいいか迷ったときにはお気軽にお声掛けください。
ブンブンしっぽ振って喜んでいきます♡
今なら、少し重めの秋酒が焼鳥の塩味にピッタリです。
あたごのまつのひやおろしと、ももの塩焼鳥。
炭火の若干の苦味と、あたごのまつの後味の辛味。
あーよだれが・・・・
番外編
最近の悩みは、おすすめメニューに書いた季節の日本酒ばっかりでるので、定番酒たちがスネていること・・・
もっと出したい銘柄が裏にたくさんストックしてあって・・・
ストックしすぎて大将に怒られました。
定番酒もなかなかこだわっているので、ぜひ定番酒メニューも見てやってください!
