女将さんブログ

二日前まで、みんなに料理を作っていたおばあちゃんの話

大将に「夢ある?」って聞かれて「宇宙に行きたい」と答えたとりニの女将さんです。
なんだかものすごく引かれました・・・(笑)


お知らせです!
いろんなシーンで使いやすい、個室が完成しました!


個室はコース料理専用。全て飲み放題付き。

・コース料理以外も食べたい人向けのお気軽スターターコース5000円(税別)

・とりニの人気メニューを集めた定番コース6000円(税別)

・季節限定・6種のきのこと鶏野菜鍋のコース7000円(税別)


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※個室のご利用は3名様以上から

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平日でももちろん利用可能です♪

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先日遠方から親子でお越しいただいたお客様。

お葬式で豊田にみえたそうですが・・・
なんだか不思議なお話だったんです。


今日はちょっぴり温かくなるお話をしたいと思います。

きっと、人との関わり方を考えさせられるきっかけになるんじゃないかな・・・

読んでくれた後に、もしあなたがそう思ってくれたら嬉しいです。

年が明けて、トヨタカレンダーも連休が終わり、いよいよ世間は仕事始め。

とりニも年末の忙しさがまるで夢だったかのように、お客様もまばら。

そんな静かな夜。

こんな日は常連さんも少なく、出張の方が多いんです。

出張で来ているって意外とすぐに分かるもので。


なんだろう・・・・

オーラ?(笑)

イントネーション?

私自信が基本的に三河弁と東北弁が入りまじっているので・・・
人のイントネーションに敏感なのかもしれません。

普段から出張によく行く方は、『一人飲み』に慣れているのかと思いきや・・・

意外とそうでもないことが多いようです。(女将調べ)


特に地方の居酒屋はカウンター席が少なく、ひとりでは入りにくいとか。

そんな時はホテル付近のコンビニで済ましてしまうことも多いと聞きます。

とりニはカウンター20席。

20人のソロでも大丈夫(笑)

だからきっと、出張のお客様が多いのかもしれません。


先日、東京から出張でみえた方の場合。

突然、言われたんです。

『いい感じに放置してくれて、良かったです』

咄嗟に私
「なかなか気が回らなくて、ごめんなさい・・・」

『いや、京都に出張の時は根掘り葉掘り聞かれるんです』


京都・・・・オシャンで煌びやかなイメージ(笑)


『きっと昔からの風習で、悪い意味じゃなく、よそ者にいろいろ聞くクセがあるみたいで』


あー。


『どこからきた、何しにきた、いつまでいるのか、そんなことをどの店に行っても聞かれるんです』


『逆に都内では、周りのお客さんも混じってワイワイ、からまれて落ち着かない』

それに比べると・・・
豊田はお客様同士が話すことって少ないとよく言われています。


それを「いい感じの放置」と上手に表現してくださったダンディな男性。

褒められたのか??(笑)

でも、豊田の地酒を飲んで

『これは、おいしい。』と言ってくださって、嬉しかったナ。

話は変わって、もう一組。
先日、遠方から親子でお越しくださったお客様。
お葬式で豊田にみえました。

お父さんと息子さん。
もちろん、息子さんも立派な大人の方です。

亡くなられたのは、お父さんのお義母さま。
息子さんから見れば、おばあちゃん。


亡くなる二日前のお正月、親戚みんなでおばあちゃんの自宅に集まって、楽しく過ごしたそうで。

『おばあちゃん、今度は一緒に旅行行こうね』
なんて話しながら帰った、その二日後。


末期の肺がんと肺炎で、突然のお別れ。


体調は万全ではなかったけれど、それでも

「今年もみんなに来てほしい」

と声をかけたのは、おばあちゃん本人だったそうです。


料理上手なおばあちゃんで、特に「たまご焼き」が親戚一同大好きだったとか。

『腹パンだったけど、無理して食べました』
と、息子さん。


『本当に食べておいて・・・よかった』

お父さんは
『俺なんて、結婚する前から、ずっとお世話になってた人なんだ』
と、ぽつり。

そうだよね、結婚が始まりじゃなかったんだ。
お母さんとお付き合いしているころを思い出している様子で。

私は一度も会ったことがないおばあちゃんなのに、悲しく、そして不謹慎かもしれませんが・・・不思議と温かい気持ちに・・・

ここまで聞いてから、店内にお客様が増えてお話の途中になってしまったのですが、お二人に伝えたかったことがあるんです。


おばあちゃんは、最高に『いい人』だっていうこと。
当たり前じゃんって思っても、最後まで聞いてください。


いなくなってしまうことは、本当に悲しくて寂しいこと。
でも、もっと辛いことがあるんです。


あなたは何か、わかりますか?


それは、『後悔』すること。

会っておけば良かった、
あんなこと言わなければ良かった、
もっと優しくしておけば良かった、
話を聞いてあげれば良かった・・・・

そんな『後悔』を残したまま、お別れしてしまうことって一生涯、ずーーーっと忘れられなくて、辛いんです。

でも・・・

このおばあちゃん。


みんなが後悔しないように、体調が悪い中、親戚を呼んで料理を振る舞って。

すごい強いおばあちゃんだと、思います。


その場に集まったみんなが、まさかあのおばあちゃんが亡くなったことに驚いたかもしれない。

でも、つい2日前におばあちゃんの料理を食べて、おしゃべりをして楽しむことができた。


集まった全員の『後悔』はきっと最小限・・・なんじゃないかな。


私もそんな強い生き方をしたい。


あなたも、『後悔』しそうなことありませんか?

ぜひ一度、身近なことから考えてみてくださいね。


番外編
以前にやると公言していたバースデープレート。

お電話で問い合わせが・・・やっとありました(笑)
(なかなかオシャンなお店とちゃいますので・・・)

喉までお断りの言葉が出かかりましたが、

「簡単なものになりますが、文字は入れられます。」

キャーッ!・・・言っちゃった(笑)
筆ペンなら得意でも、チョコペンは言うこときかん!

3枚目で何とかこんな感じ・・・
なんとかやれたーーーー(笑)

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ABOUT ME
とりニの女将さん
長尾愛友Ayu Nagao 愛知県豊田市 炭火焼鳥とりニ女将 『飲食店は楽しむ場所』がモットー。 日本酒と焼鳥を愛する飲兵衛女将。 手作りのお料理と20種類以上展開する日本酒銘柄の ペアリング実験を日々行っています。 この記事があなたの『今夜の一杯』のヒントになれば 嬉しいです。

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