女将さんブログ

船長さんに教えてもらった煮魚の裏ワザ

ハブ酒にハーブが入っているとお客様に説明すると、寒いダジャレみたいで恥ずかしいとりニの女将さんです。
沖縄直送のハブ酒、なかなか好評です。想像より甘くて飲みやすいですよ♡

今日は『煮魚を作る際、意外な一番重要なこと』を思い出したのでお話します。

先日、「ぶり大根」を仕込みました。

本当は自分で釣った鰤で作りたいのに、ここ数年全く海に行かれてない苛立ち・・・

悔しさをみんなにもお裾分け(笑)
(こんな不純な気持ちで作ったぶり大根・・・なんと好評でした!嬉しい!)

私の趣味のひとつが『釣り』。

一番好きなのは、サーフでひたすらルアーぶん投げる釣り。

実は釣り場って、喫煙所みたいに知らない人同士でしゃべることが多いんです。
(喫煙所から帰ってくるとなぜか仲良くなってる光景ない?(笑))

そこで出会った漁船の船長さんに教えてもらった『生臭さを取る裏ワザ』をこっそり教えちゃいます(笑)

あなたは煮魚を煮る前に、何をしますか?

もし、魚を煮たことがないなら今日の話は「へー・・・」で終わっちゃうかもしれません。

でも煮たことがある人なら、「えー!!」ってなるかも。

煮魚作ったことがない人のために、簡単に説明すると・・・
切り身を前提として。
普通の下処理は、塩を振る→水分が出てくるまで待つ→熱湯で湯引き。

船長直伝のやり方は1ヶ所だけ違うんです。

それは、『塩』ではなく『砂糖』を使うこと。

「えー!!」

(笑)。

実は何年も前に船長さんから教えてもらったんですが、私はめっきり砂糖信者です。

塩を使うなんてことすら忘れていました。

生臭みが苦手なあなた、きっと砂糖信者まっしぐら(笑)

煮魚のハードルが、玄関マットくらい低くなっちゃいますよ(笑)


番外編
今日から、増設部分の工事が始まりました。
工事中ってなんでこんなにワクワクするんだろう・・・(笑)

ただし現場は灼熱。エアコンもまだない中で汗だくで作業してくださってます。
本当にありがとうございます。

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とりニの女将さん
長尾愛友Ayu Nagao 愛知県豊田市 炭火焼鳥とりニ女将 『飲食店は楽しむ場所』がモットー。 日本酒と焼鳥を愛する飲兵衛女将。 手作りのお料理と20種類以上展開する日本酒銘柄の ペアリング実験を日々行っています。 この記事があなたの『今夜の一杯』のヒントになれば 嬉しいです。

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