女将さんブログ

お坊さんの下着のハナシ

連休ありがとうございました!

私のInstagramのストーリーを
見てくださっている方は知っているかと思いますが
東京に行ってきました。

東京のお盆は8月ではなく7月。(知ってた?)
祖母の新盆で行ってきました。

お坊さんに祖母の自宅で拝んでいただきます。

が、時間になっても来ない。
お寺に電話したら、お坊さんは携帯電話は持っていないとか。

え”!!!
そんなことある??

徹底しているのか
デジタルデトックスなのか・・・

今の時代にスマホなしで外出するのって
下着を履いてくるのを忘れた気分・・・(笑)

そんなお茶目なお坊さんですが
(勝手に決めつける(笑))

とっても腑に落ちるお話をしてくださったので
共有します。

・・・長いですよ(笑)
覚悟して読み進めてください。
(お坊さんはきっと下着は履いているはずですが)


昔、ある修行僧が長い旅の途中、
砂漠を歩いているうちに小さな洞穴を見つけました。

彼はとても疲れていたので
その洞穴で一晩を過ごすことに。

洞穴の中にはなぜかお椀に水がたまっており、
彼は「ありがたい」と思ってそれを飲みます。

その水はとても甘く、ものすごくおいしい水でした。
修行僧は喉の渇きを癒し、その後ぐっすりと眠りました。

翌朝、目覚めた彼は驚愕。
洞穴の中は、骸骨が無数に転がっていました。
水を飲んだお椀は、なんと人間の頭蓋骨の一部だったのです。

あまりの気持ち悪さに、修行僧は嘔吐し気を失いそうになりました。

しばらくすると、ふと気づきました。

「昨晩は、水がおいしく感じられ、安らかに眠れた。
それが頭蓋骨と知ってしまっただけで気分が悪くなったのは
自分モノの見方のせいではないか?

自分の心が「ものの意味」や「価値」を決めていること

「ものごとの本質」ではなく
「自分のとらえ方」に支配されていたこと
を悟りました。


文章にするのに難しかったので
Google先生に少し知識をお借りしましたが

よくお坊さんがお話するストーリーのようです。

実は私が常日頃から自分に言い聞かせている
課題のひとつ

『先入観を捨てること』

これに近い気がして。

これがめっちゃ難しいんですが
例えば

『お客さんに聞こえているだろう』
『この間言ったからわかっているだろう』

っていう自分の思い込みと
実際に相手の思いは全く違う場合があるし
相手も同じように別のことを思い込んでいる場合がある。

観点を変えてみたら
解決した、なんて経験あなたもありませんか?

結論
お坊さんは、私の思い込みでやっぱり
下着は履いていないのかもしれません(笑)

カップルなら絶対カウンター席 タイトルのことは最後に書きますね。付き合いたてのカップルほどテーブルを希望されますが違うんだな・・・(笑)唐突ですが、私はカウンター席...
ABOUT ME
とりニの女将さん
長尾愛友Ayu Nagao 愛知県豊田市 炭火焼鳥とりニ女将 『飲食店は楽しむ場所』がモットー。 日本酒と焼鳥を愛する飲兵衛女将。 手作りのお料理と20種類以上展開する日本酒銘柄の ペアリング実験を日々行っています。 この記事があなたの『今夜の一杯』のヒントになれば 嬉しいです。

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