すっかりダイエットのことを忘れているとりニの女将さんです。
なのにやたらと『やせた?』とお客様から言われるので、微妙な気持ちです・・・
(痩せてない(笑))
今日のテーマは『知ったか』。
「知ったかぶり」ってマイナスなイメージありませんか?
子どものころなんか特に
『お前、知ったかやん!』
なんて言われたことある人もいるかも。
子どもって、素直で残酷(笑)
ここから本題。
私は『知ったかぶりも、うまく使えば成長につながる』と思っています。
それをとりニでも感じるシーンがあります。
とりニのアルバイトさんは、学生を中心に社会人まで幅広い年齢層。
業務のひとつに「お客様への日本酒の提供」があります。
コレがなかなか、難しい。
20〜30種ある日本酒を覚えるのは至難の業。
ラベルも達筆すぎて読めないし(笑)
銘柄の入れ替わりも早いから、覚えたと思ったら次の週には違う銘柄。
業務としては当然のことですが、私が若い頃だったら・・・考えられません。
そんな環境だから、気づけば豊田一、いや日本一日本酒に詳しい学生さんが誕生してるんじゃないかと思うくらいです。
そして面白いことにアルバイトさんの熟練度によって、対応に大きな違いがあります。
お客様に『甘めの日本酒はどれ?』と聞かれたとき
ベテランのアルバイトさんは賢いので、確実にお客様の要望に答えるために私を呼びます。そして効率を考え他の業務に移ります。
若い経験の少ないアルバイトさんの場合、不思議なもので一度は自分で答えようとして、お客様と一緒に悩みます(笑)
最終的に私に聞きにきて、私が言ったことを自分で伝えに行くことが多いです。
その繰り返しで、これは甘い、すっきりしているとかなんとなく覚えていくようです。
いわば、超前のめりな『知ったか』。
こういうのは私は応援していきたい派です(笑)
ある日、若いスタッフがお客様から
『君のおすすめの日本酒をだして』
と言われて、ちゃんと出してくれていたので嬉しかった(笑)
効率を考えればベテランスタッフの判断が正しい。
でも、若いスタッフの“知ったかチャレンジ”も、
お店にとっては成長のタネであり、見ていて面白いんです。
番外編
今回長文なので、番外編は省略します(笑)
今日から4日間連休いただきます。
ご不便おかけしますが、ご協力お願いします。
