この頃、
プリンの注文がたくさん入って

ニタニタしてしまった
とり二の女将さんです。

本当にありがとうございます♡

プリンをせっせと
仕込む毎日。

楽しい♡


さて、今日はいきなりですが・・・

「野生」と聞いて、
あなたは何を想像しますか?

・・・くさい。

・・・汚い。

・・・ちょっと、こわい。


きっとそんなイメージが思い浮かんだ人
手を上げてっ!!

ハイ、ハイ、ハーイ!!

じゃあ、もう一つ質問。


「天然」
と聞いたら、どうですか?

・・新鮮。

・・・体に、よさそう。

・・・なんか、ちょっと高級(笑)


あれぇ???
あれれ??

ちょっと待って。
よ〜く考えてみてください。

『野生』も『天然』も・・・

同じもの、じゃないですか?

今日は、そんなお話。

・・・で、実際はどっちなの?

私、この目で確かめてきました。
良かったら、お付き合いください♡


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先日、ご縁があって
豊田市の『猪鹿工房 山恵』さんに
お邪魔してきました。


実は、ジビエ好きな私。

地元・浦野酒造さんの蔵開きで、
毎年おいしくいただいていたお肉がなんと

山恵さんのものでした。
(気づいてなかった私)

ここで、
ちょっと想像してみてください。

「解体設備」と聞いて、
あなたはどんな施設を思い浮かべますか?

・・・正直に言うと。

私は、それなりに覚悟して行きました。


というのも私、
農業高校で家畜の世話をしたり、
屠殺場を見学したこともあって。



・・・つまり。
あの独特の「におい」を、私は知っている。


そんな私が、
山恵さんの施設に、一歩入って・・・

・・・え。

臭わない。

いや、本当に臭わないんです。

ここで本当に、
解体やっているんですか???

・・・ってくらい。

しかも、ジビエ。

つまり、野生動物なのに。

家畜の屠殺場は、
やっぱり独特の臭いがしていました。

でも、山恵さんは・・・

キラキラマークが
実写で見えそうなくらいの清潔感
・・・

『これでも保健所の検査が厳しくて・・・』

オーナーさんは
そうおっしゃっていて。

ものすごく衛生管理を
徹底されているんだな、
と感じました。

ちなみに今は、法律で
きちんと許可を受けた施設で
処理したものしか、販売することができないそう。


・・・知らなかった。

猟師さんが自分で解体して売る、
というのは、今はできないそうです。

そして山恵さんは、さらに

お肉のpHを測って
アルカリ寄りだと処理工程を変える。

・・・え、そこまでやるんだ。

・・・安心しか、ない。

猪鹿工房山恵の冷蔵庫に吊るされた豊田産の天然鹿肉


そして。

ここからが、
私がいちばん語りたいところ(笑)

山恵さんは、
女性オーナーさんなんですが・・・

かっこいい。

とにかく、かっこいい!

まず、お話していて。

的確な答えしか、返ってこない。


私、結構・・・
根掘り葉掘り聞くタイプなんですけれど

どんな質問にも、
必ず根拠のある答えが返ってくる。

「なんとなく、こうしてます」が、
ひとつもない。

・・・あなたのまわりにも、いますか?

何を聞いても、
根拠を持って答えられる人。

私もそうなりたい!

そして、もうひとつ。

記憶力が、半端ない!

まるで・・・VIVANTの、乃木憂助(笑)

とり二のスタッフの特徴まで、
詳細に記憶してくださっていたんです。

・・・え、なんでそんなに覚えてるんですか(笑)

暗記パン、いらない・・・
(うらやましい)


でも

私がいちばんグッときたのは
・・・そこじゃないんです。
(ちがうんかい笑)


「このお肉を、ちゃんと届けたい」

その気持ちが、にじみ出ていました。


pHを測る話も、衛生管理の話も。


・・・ぜーんぶ、
そこに繋がっているような気がして。

野生動物のことも
食べる人のことも
リアルに考えてくれているんだなと
感じました。

猪鹿工房山恵で鹿肉を解体する女性スタッフ

そして、超巨大な鹿肉を
キビキビとさばいていたスタッフさんたち。


・・・なんと女性ばかり。

・・・かっこいい人のまわりには、
かっこいい人が集まる。


そういうこと、なのかも?

・・・はい。
完全にファンになって帰ってきました(笑)


・・・さてさて。

冒頭の話に、戻ります。


「野生」か、「天然」か。

・・・あの施設を、
この目で見てきて確信。

あれは「野生」じゃなくて、「天然」!

ちゃんと処理されたジビエは、臭くない。

むしろ、びっくりするくらいキレイで・・・
おいしい。

・・・言葉のイメージって
ちょっとこわいですね。

「野生」って言うだけで、
なんとなく敬遠しちゃう。

でも、中身を知ったらこんなに
安心できるものでした。

知らないだけで、
損してることって、あるかもしれません。

・・・というわけで!!

そんな安心で美味しい山恵さんの鹿肉。

とり二でも、お出しできることになりました♡

山恵の鹿肉ブロックを包丁で切り分ける様子

豊田産、しかも天然。

それを、串打ちして、
備長炭の炭火で焼きます。

・・・ちょっと想像してみてください。

脂の少ない、きゅっと締まった赤身。

備長炭の強い火で、表面をジュッと。

中は、しっとり。

噛むと、じゅわっと・・・
ジューシーなお肉の味。

そこに、日本酒。

・・・はい、よだれ(笑)

とりニの備長炭で焼く豊田産天然鹿肉の串焼き

ぜひ、一度食べてみてくださいね♡

・・・地元に、こんな
すごい方がいたなんて感動♡


番外編

山恵のオーナー井原さんの
記憶力が羨ましすぎて・・・

暗記パンを
どうやったら手に入れられるか

ひたすら考えていた自分が
恥ずかしくなりました(笑)

勉強をする方法を勉強していた私(笑)

とりニの白ひげ大根 ついに昨日『ブログの人』と言われたとりニの女将さんです(笑) 誰も読んでいないと思ってツラツラとふざけて書いていましたが ...

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ABOUT ME
とりニの女将さん
長尾愛友Ayu Nagao 愛知県豊田市 炭火焼鳥とりニ女将 『飲食店は楽しむ場所』がモットー。 日本酒と焼鳥を愛する飲兵衛女将。 手作りのお料理と20種類以上展開する日本酒銘柄の ペアリング実験を日々行っています。 この記事があなたの『今夜の一杯』のヒントになれば 嬉しいです。